最近、自宅でも快適に仕事ができるテレワーク環境を求め不動産業界にも大きな変化が起きているって知っていましたか?
その理由は、都心はなにかと密になりやすく、暮らしにくさを感じる一方で、テレワークの推進を受けて「もはや都心駅近でなくてもいいんじゃないの?」と、郊外の住宅購入を検討する人が急増しているのですよ。
マンションは、高額で部屋数も限られるため、自分の仕事に集中する環境を作ることが難しいのですが、郊外であれば戸建を購入することもでき、自分の書斎を作ることができます。
だから郊外人気が高まっているのです。
でもみんなが郊外に住んでいて自分の部屋を持っているとは限りません。
ここで皆様に質問です。
テレワークはパソコンとインターネット環境があればできると気軽に考えていませんか?
確かにパソコンとインターネット環境さえあればテレワークを行うことはできます。
でも1日 7時間~8時間程度仕事をするのですよ。
長時間仕事をする環境はありますか?
長時間仕事をする環境とは、仕事に集中できる環境です。
そこで今回は快適な仕事を行う上での重要アイテムの1つパソコンデスクに注目してゆきたいと思います。
パソコンデスクの選び方 サイズ
まず自分だけの部屋があり快適な自分だけの空間をつくれるなら書斎をオフィス化すればいいですよね。でも書斎を持てない場合は、自分の作業環境にあったデスクを選ぶことが重要なのです。
それでは、どのような事に注意してデスクを選べば良いのでしょうか?
順番に見てゆきましょう。
パソコンデスクの選び方 ノートPCの場合
では、まずノートPCの場合から見てゆきましょう。
ノートPCなら幅60cm以上 奥行き40cm以上のスペースがあれば、問題ないでしょう。
一般的なサイズのPCは、【 幅30cm × 奥行21cm 】くらいなので奥行きが40cmあれば快適に仕事を行うことができます。
パソコンデスクの選び方 ディスクトップPCの場合
一方デスクトップPCの場合ですが、目安として
幅95cm以上 奥行き60cm以上をあると良いでしょう。
デスクトップの本体サイズは、おおよそ【 幅65cm × 奥行き20cm 】です。
ただ、キーボードを置くスペースが必要なのでやや奥行きは広めのサイズがおすすめです。
奥行 | |
---|---|
60cm | スタンダードなサイズです。 パソコンをおいてゆとりがあるため、パソコン業務 に加えて書類仕事なども簡単に行うことができます。 |
40cm | 省スペースコンパクトなデスクなため、 卓上のどこにでも手が届きやすくなっています。 |
パソコンデスクの選び方 種類
パソコンディスクは、いくつかのタイプが有ります。
もっとも一般的なのがスタンダードデスク、その他には、L字型デスク、ロースタイルデスク、昇降型デスク、パソコンラックなどがあります。
テレワーク用ならスタンダードデスクか昇降型デスクが人気ですね。
スタンダードデスク 折りたたみディスク
スタンダードデスクでおすすめは、コンパクトに折りたたむ事ができ、使うときだけ広げられる「折りたたみデスク」タイプ。
コンパクトなので寝室やリビングを利用してテレワークを行うことができます。
ちょうどノートパソコン1台とマウスパッドを乗せられる大きさで、軽量でコンパクトなのが特徴的。利用しないときもちょっとしたスペースに締まっておけるので意外と便利ですよ。

例えば 山善 折りたたみデスクなら
サイズ:幅80×奥行40×高さ70cmで全体耐荷重:20kg
色も5種類から選べるのでお部屋の雰囲気に合わせることもできますよ。
「折りたたみデスク」タイプでもちょっと小物を台としても利用することができるのかこちらのタイプです。幅も広がり広々としたスペースで仕事ができます。
ただ、先ほどのタイプと違って完全に折りたたむ事はできません。利用しないときは小物置き場として利用してください。

DEVAISE 折りたたみデスク 折りたたみ机なら幅40~107×奥行55×高さ75cm。山善のデスクと同じで全体耐荷重:20kg。収納モードにすると40cmの棚としても利用することができます。

エレキンの折りたたみデスクは、耐久性に優れていて 耐荷重:100 kg
デスクフレームは合金鋼材料で作られているため、一般的な折りたたみデスクより強く安定しています。サイズは幅80 x奥行50 x高さ 75 cm
机の下に棚があり、すばやく出し入れできます。
L字型デスク
書斎机として人気があるのはL字デスク。
通常の机よりもスペースが広く、囲まれるようなL字型の配置が作業の効率性をあげてくれます。このタイプになると自分の書斎がないと置く場所に困ってしまうかもしれませんね。
デスクとラックが一体となった便利なL字型デスクなので作業効率に優れています。
作業効率UP 昇降型デスク
気分に合わせて自由に高さを変えらるのが昇降型デスク。
スタンディングワークという言葉をご存じですか?
スタンディングワークとは、立った姿勢のままオフィスワークを行う働き方です。オフィスワークは座って行うもの、と考えている方は多いのではないでしょうか。
しかし、長時間座ったままの姿勢でいると運動不足により下半身の筋肉が衰えやすく、特に第二の心臓とも呼ばれるふくらはぎがほとんど動きません。
座りすぎの問題点は、このように下半身を中心に血行が悪くなることです。海外の研究では座る時間が多いと寿命に悪影響を及ぼすという結果が出ており、糖尿病や動脈硬化を招いて脳梗塞や心臓病、ガンによる死亡リスクも増加してしまいます。
このような背景から、立って仕事を行うスタンディングワークを取り入れる企業が増えているのですよ。このスタンディングワークを自宅でも実施できるのが、昇降型デスクなのです。
まとめ
おすすめデスクは如何でしたか?テレワークのポイントはデスクの選択から始まります。
自分の部屋にマッチするデスクをしっかりと吟味してください。
ご覧いただいた通り、デスクのタイプによって収納スペースなどの機能性が違うほか、部屋全体のインテリアデザインにも大きな影響を及ぼします。
自宅で長時間の作業をすることになるので、自分の身長にマッチしたデスク環境の構築を心がけてくださいね。