テレワーク・在宅勤務が浸透した現在の労働環境の中で注目されているのが副業です。
ちょっとした隙間時間を利用したり、メルカリやヤフオクを利用して小銭稼ぎをする人が急増しているのです。
コロナ禍のニューノーマルな社会では、労働時間の減少と生産性向上の影響を受け給料が減少傾向にある一方、社会保障の面から健康保険料は増加傾向にあります。
この現象は、私たちが会社員として働いている限り収入を急激に増やすのは至難の業であることを示しています。もちろん社員ではなく経営者や取り締まりになれるのであれば別ですよ。
その証拠ではありませんが、名だたる企業が副業を推奨しているのです。
■副業推奨企業(一部抜粋)
副業が、推奨されるようになった背景は、2018年に厚生労働省が作成する「モデル就業規則」の副業・兼業に関する内容を変更したことがきっかけですが、企業側が副業を推奨している理由は以下の5点のようです。
・従業員の収入増につながる
・特に副業を禁止する理由がない
・人材育成
・従業員のスキル向上
・従業員の離職防止
ということで、隙間時間で誰でも簡単にできる副業、小遣い稼ぎについて解説してゆきたいと思います。
副業アンケートモニター入力
1回5分から10分程度でできる事から気軽に始められるのがアンケートモニター。
基本的にはスマートフォンからアンケートに答えるだけなので、在宅でも、副業でも、誰でも気軽に行うことができます。
t-news、Dstyle xeb、マクロミルなどが有名どころ。
アンケートモニターは気軽に始められますが、単価が安いのがボトルネック。
簡単にできるWebアンケートは、1件数円〜数十円で商品サンプルを自宅へ送ってもらい、使用感などをレポートするアンケートで1件500円~2,000円くらいの報酬です。
なお、詳細を確認されたい方はこちらのリンクをご確認ください。
マクロミルの詳細はこちらから
副業5分でできるフリマアプリ メルカリ&ヤフオク
まずは、小遣い稼ぎの定番であるフリマアプリメルカリやヤフオクを利用したネットビジネスです。家にあるいらない家電、服、本などを写真をとって掲載するだけ、作業時間は5分もあれば誰でもできます。
不用品を販売するだけでデメリットなし。
注意してほしいのは送料だけ。
送料が意外高いので値付けには注意してくださいね。
まずは、ミニマムスタートの不用品販売から始めてみるのが良いと思います。物を販売する流れを学ぶこともできるのでまだ行っていない方は是非チャレンジしてみてください。

■おすすめポイント
私が、実践しているメルカリ活用術は本です。読みたい最新のビジネス図書をフリマで購入し、読み終わったらフリマで販売するという方法。
送料の関係で利益はでませんが、最新のビジネス図書を100円~200円くらいで読めるのでおすすめですよ。
副業5分でできる株式投資活用術
続いて株式投資活用術です。 実はコロナ禍の2020年度ですが、新たに投資を始めた人も増えているのですよ。
テレワークが浸透した事で朝早く出勤する必要がありません。また、自分のペースで仕事ができるのがテレワークです。
隙間の時間が増えたことでこっそり株式売買を行っているのでしょうね。昔はトイレに籠って売買を行っていたこともありましたが、テレワークなら気にせず取引できますから。
追い風としてコロナショックで株価が大幅に下落たことで始めやすい相場であった事なども要因であったと思います。
おすすめの投資術 毎月購入型
よく言われるのが株式投資は時間を味方につけるという言葉です。長期的な資産運営の方法で「ドルコスト平均法」という売買方法です。
日々の価格変動に一喜一憂するのではなく常に一定の金額で、かつ時間を分散して定期的に買い続ける手法の事。
今日本ではNISAやiDeCoなどを推奨していますが、正にドルコスト平均法を活用するなら積み立てNISAやiDeCoを利用するのが一番良いと思います。
ドルコスト平均法の恩恵を受けながら運営益を非課税にすることができるので気軽に始める小銭稼ぎとしてはおすすめです。
個別銘柄購入型
株式投資に自信がある方は個別銘柄投資ですね。
企業業績、チャートを分析し個別銘柄に投資をする事で短期間で大きな利益を生む可能性があります。
投資の醍醐味は個別投資なので資金に余裕がある方、日頃から株価をチェックできる方におすすめです。

個別銘柄は、マイナスになった時の損切のタイミングが難しいです。損切ができる方は個別銘柄で良いと思いますが、できない方は毎月購入型が良いと思います。
時間を味方につけて投資を行っているので知らないうちに利益が出ている事がありズボラな私でも利益が出せるピッタリの投資方法です。
副業Uber Eats(ウーバーイーツ )
会社員の副業にぴったりだと評判なのが、Uber Eats(ウーバーイーツ)です。
Uber Eatsは、シフトがなく好きなときに好きな時間で働くことができます。収入は1件当たり約500円で忙しい曜日や時間端を狙えば効率よく収入を増やすことができます。
用意するのは自転車・原付バイクとスマホと充電器と 配達用のリック(ウバック)のみ。
Uber Eatsはアルバイトと異なり、個人が仕事を受けるという「業務委託」の形式なので収入次第ですが、会社に報告する必要もありません。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員必須、スマホホルダー&グッズ
副業ブログ&アフリエイトの運営
ブログ作成とアフリエイト運営は、サーバーのレンタル費用やドメイン名の取得など初期費用(1万円程度)がかかりますが、始めること自体それほど難しくはありません。
だた利益を上げられるようになるまで1年くらいまで時間がかかります。
このためやる気と根気とセンスが問われるのがブログ作成とアフリエイト運営になります。
自分が作成した記事がWEBサイトに公開され、アクセスが伸びてきている実感を体験できるのも魅力の1つですよ。
今注目の副業 動画編集
人気の副業の一つが「動画編集」です。YouTubeやInstagramなど動画利用の需要が急激に高まっております。動画の編集というと難しく感じる方も多いと思いますが、編集用のソフトがあれば誰でも簡単に始める事ができます。
動画作成・編集を行うので有名なのがCrowdWorks(クラウドワークス)やLancers(ランサーズ)ですね。
報酬は内容にもよりますが、1本3,000円~5,000円くらい。
作業のイメージは、撮影された動画や画像を編集用のソフトを使って切り貼りし、テロップやエフェクトを挿入して1本の動画を作成するような内容です。
めざせ月5万円の副業。動画編集スキルを最短で身につける方法とは?
副業の注意点 20万円の壁
副業を行う上で注意しなければならないのが20万円ルールです。
副業収入が年間20万円以上になると確定申告を行う必要があります。会社員は通常年末調整を会社で行ってくれるので馴染みはありませんが、年末調整とは別に確定申告が必須となりますのでご注意ください。
まとめ
副業ビジネスは幅広く、今回紹介した以外にもYouTubeの投稿やプログラミングなど様々なものがあります。
終身雇用制度が崩壊した日本の労働環境では自分の可能性を信じて様々なビジネスにチャレンジする必要があります。会社員のままでは税金や社会保障でいくら働いても手取り収入は増えません。
せっかくテレワークや緊急事態宣言なので余裕ができた時間があるのであればそれを利用すべきだと思います。
自分が働いている限り収入が減るリスクがありません。
このようなチャンスをうまく活用しましょう。失敗はありませんので新しいビジネスにチャレンジ是非皆様の夢に近づくことを願っております。